| ガス名 |
a-テルピネオール |
分子式
(化学式) |
C10H18O |
| 状態 |
液体、または低融点の固体（結晶） |
| 色 |
無色～うすい黄色 |
| 臭気 |
ライラックや松、柑橘類を思わせる、特徴的なフローラルでウッディな芳香 |
燃焼
範囲 vol% |
– |
爆発等級 |
– |
発火度 |
– |
| a-テルピネオールの概要 |
- ・α-テルピネオール（a-Terpineol/alpha-Terpineol/α-Terpineol：化学式「C10H18O」）は、モノテルペンアルコールの一種で、ライラック様のフローラルな芳香を持つ。天然ではテレビン油、松油、オレンジ油、レモン油など多くの精油に含まれる。通常、工業製品はalpha-、beta-、gamma-の異性体混合物として市販されることが多い。
- ・別名：alpha,alpha,4-トリメチル-3-シクロヘキセン-1-メタノール (alpha,alpha,4-Trimethyl-3-cyclohexene-1-methanol)
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| 用途 |
- ・香料（ライラック、スズランなどの調合香料の主要成分）、化粧品、石鹸、洗剤、芳香剤。また、エレクトロニクス分野で厚膜ペースト用溶剤としても使用される。
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危険
情報 |
- ・可燃性液体であり、蒸気は空気より重く、床に沿って広がり、空気と爆発性混合物を形成する可能性があるため、火気厳禁。
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人体の
影響 |
- ・経口毒性は低いが、皮膚への刺激性（発赤、炎症）がある。特に眼に対しては強い刺激性または重篤な損傷（区分1）を引き起こす可能性があるため、厳重な保護が必要。吸入による呼吸器への影響（咳、喉の痛み、息苦しさなど）も報告されている。
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