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JP-5(Jet Propellant-5)

レンタル
販売
対象機材
ガス名 JP-5 分子式
(化学式)
状態 常温では液体(油状)
無色または淡い黄色
臭気 ケロシンに似た石油臭
燃焼
範囲 vol%
0.6 から 5.0 爆発等級 発火度 G3
JP-5の概要
  • ・JP-5 (Jet Propellant 5)は、主に航空母艦(空母)や水上艦艇など、艦艇上で使用するために開発された高引火点のケロシン系ジェット燃料です。艦船という閉鎖的な環境での安全性を最優先して設計されています。JP-8(地上基地や空軍で使用されるケロシン系燃料)よりもさらに引火点が高い(最低60℃)ことが最大の特徴です。この高い引火点により、燃料貯蔵庫や航空機甲板で偶発的に火災が発生するリスクを大幅に低減しています。組成は主に重質のケロシンで構成され、安定性、防食性、凍結防止性などの性能向上のために各種添加剤が加えられています。燃焼効率は高いものの、JP-4やJP-8に比べて粘度が高く、低温でのポンプ圧送やエンジン始動には特別な配慮が必要です。
  • ・別名:AVCAT(航空母艦タービン燃料)
用途
  • ・艦載機燃料:海軍の航空母艦およびその他の艦艇に搭載されるジェット機、ターボプロップ機、ヘリコプター用の主要燃料。
  • ・艦船動力:一部の艦船では、補助動力装置(APU)や非常用ディーゼル発電機の燃料としても使用されます。
危険
情報
  • ・他のジェット燃料(JP-4など)と比較して引火点が非常に高いため、常温での引火・爆発リスクは大幅に低減されています。
  • ・加熱されたり、微細なミスト状になったりすると引火・爆焼の危険性があります。消防法上の危険物(第4類第3石油類)に該当します。
人体の
影響
  • ・蒸気圧が低いため、通常の取り扱いでの吸入リスクは低いですが、燃料ミストや高温環境下で蒸気を吸入すると、中枢神経系抑制作用により、頭痛、めまい、吐き気を引き起こす可能性があります。
  • ・飲み込んだ場合、消化器系の不調を引き起こし、誤って肺に吸引されると化学性肺炎を引き起こす危険性があります。

爆発等級の分類
爆発等級は、爆発性ガスの標準容器による火災逸走を生ずるスキの最小値

爆発
等級
スキの奥行25mmにおいて火炎逸走を生ずるスキの最小値
1 0.6mmを超えるもの
2 0.4mmを超え、0.6mm以下のもの
3 0.4mm以下のもの
  発火度の分類
発火度は、爆発性ガスの発火温度に従って、下表のように6等級に分類する。

発火度 発火温度
G1 450℃を超えるもの。
G2 300℃を超え450℃以下のもの。
G3 200℃を超え300℃以下のもの。
G4 135℃を超え200℃以下のもの。
G5 100℃を超え135℃以下のもの。
G6 85℃を超え100℃以下のもの。

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