| ガス名 |
テトラメチルコハク酸ニトリル |
分子式 (化学式) |
C8H12N2 |
| 状態 |
固体 |
| 色 |
無色~ほとんど白色 |
| 臭気 |
無臭 |
燃焼 範囲 vol% |
– |
爆発等級 |
– |
発火度 |
– |
| テトラメチルコハク酸ニトリルの概要 |
- ・テトラメチルコハク酸ニトリル (Tetramethylsuccinonitrile:化学式「C8H12N2」)は、コハク酸の誘導体であるジニトリル化合物です。アゾビスイソブチロニトリル(AIBN)などの重合開始剤の製造・使用時の副生成物として知られており、特にビニルフォーム(発泡プラスチック)の製造時に生成することがあります。非常に毒性が高く、中枢神経系に影響を及ぼす有毒物質として厳しく管理されています。
- ・別名:TMSN、テトラメチルスクシノニトリル、ブタンジニトリル、2,2,3,3-テトラメチル
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| 用途 |
- ・ファルネシルトランスフェラーゼ阻害剤など、特定の医薬品や化学物質の合成中間体として研究目的で使用されることがあります。
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危険 情報 |
- ・加熱により分解し、シアン化物や窒素酸化物などの有毒なフューム(煙)を放出します。強酸化剤と激しく反応し、火災や爆発の危険を生じることがあります。
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人体の 影響 |
- ・吸入、皮膚接触、経口摂取のいずれでも生命に危険を及ぼします。シアン化合物と同様の毒性を示し、中枢神経系に作用します。主な症状は、痙攣、めまい、頭痛、吐き気、嘔吐、意識喪失などです。
- ・長期または反復ばく露により、中枢神経系、腎臓、肝臓などの臓器に障害を起こすおそれがあります。皮膚からも吸収されます。
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